インプラント

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チタン

鋼鉄以上の強度を有するにも拘わらず重量は半分以下、耐蝕性、耐熱性を備え金属疲労も少ないチタン合金が航空機などには多く用いられています。また生体親和性も高く金属アレルギーの人にも対応できるため、アクセサリーや医療分野でも多く使われています。

自然界には純粋なチタンの単体の存在は殆ど認められておらず、造岩鉱物の中でもわずかにチタン鉄鉱やルチルなどの主成分として存在しています。チタンは高温になると様々な元素と反応しやすい金属であるため、純粋なチタンを取り出すために精錬時や加工時には酸素や窒素を遮断しなければなりません。そのため大規模な設備が必要で価格も決して安いものでなく、代用品がない場合や高性能を追求する目的以外では余り一般的には使われていません。

医療分野においては人工関節や人口骨或いはインプラントなど骨との結合性の高さが必要とされ、その条件を満たす金属としてチタンやチタン合金が多く使用されています。その存在は、200年以上も前からギリシャ神話で地球最初の子をあらわしているチタンと命名され知られていましたが、鉱物から分離させる技術がなかったため、単体としてのチタン(原子番号22の元素)の歴史は浅く、造岩鉱物から高純度で取り出すことが出来るようになってようやく1世紀です。現在は効率の良い分離技術の開発なども進み、チタンの可能性に多くの期待が寄せられています。

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